ミカフェートのミッション 「コーヒーで世界を変える」に 込めた想い
「本当のコーヒーのおいしさと楽しさをより多くの人々に知って欲しい」
私はこの願いをもって、株式会社ミカフェートを2008年に設立しました。 コーヒーもワインと同じように品質のピラミッドがあります。
同じ農園でも、畑ごとに土質、陽当たり、傾斜、風の影響が異なり、その結果としてさまざまな品質のコーヒーが収穫されます。
さらに収穫時期や精選加工、輸送、保管方法で味わいは大きく変化します。
生産から一杯のカップに至るまで、すべての工程に関わっているミカフェートは、どのグレードのコーヒーに対しても一切の妥協はしません。
自然環境と人権を守りながら、おいしいコーヒー作りに励む生産者の市場を作り維持するのが私たちの使命です。
代表取締役社長
コーヒーハンターJosé. 川島 良彰
略歴
- 1956年
- 静岡県静岡市に珈琲焙煎卸業の長男として誕生
- 1975年
- エル サルバドル ホセ シメオン カニャス大学入学
その後国立コーヒー研究所に入所し、コーヒー栽培・精選を習得 - 1981年
- UCC上島珈琲株式会社入社
UCC Blue Mountain Coffee Company設立と農園開発に携わる。 - 1989年
- Ueshima Coffee(UCC Hawaii) Corp.設立と農園開発に携わる。
- 1992年
- 開発した農園が、アメリカ連邦政府農務局よりハワイ島西地区最優秀農園に選ばれる。
- 1995年
- インドネシア スマトラ島にUCC Lingtong Mandhelong Coffee Company設立と農園開発に携わる。
- 1999年
- マダガスカルで絶滅危惧種マスカロコフェア種の発見・保全に成功。フランス海外県レユニオン島で絶滅種ブルボン・ポワントゥを発見し、産業復活プロジェクトを立ち上げる。マダガスカルで低カフェインコーヒープロジェクトを手掛ける。
- 2003年
- 帰国後、UCC上島珈琲株式会社本社勤務 後に執行役員農事調査室長就任
- 2006年
- 東京大学で研究会「コーヒーサロン」を開始
- 2007年
- UCC上島珈琲株式会社退社。日本サステイナブルコーヒー協会設立
- 2008年
- 株式会社ミカフェート設立 代表取締役就任
- 2011年
- JAL日本航空コーヒーディレクター就任
- 2013年
- JICA 独立行政法人国際協力機構 客員専門員就任
- 2014年
- カリフォルニア大学デイビス校 コーヒーセンター・アドバイザリー・ボードメンバー就任。
タイ王室メーファールアン財団 コーヒーアドバイザー就任 - 2015年
- 国際協力機構(JICA) 技術専門委員就任
- 2017年
- 国際協力機構(JICA) コーヒー分野にかかる課題別支援委員会 委員長就任、外務大臣表彰受賞
※1999年 アフリカ・マダガスカル島で“幻のコーヒーの木”『マスカロコフェア』の発見時、仲間の1人が「ホセ(川島の愛称)はコーヒーハンターだ!コーヒー界のインディ・ジョーンズだ!」と叫んだとか。以来、コーヒーに関わる人々の間で、“コーヒーハンター”と呼ばれるようになりました。
株式会社ミカフェート 代表取締役
日本サステイナブルコーヒー協会 理事長
JAL 日本航空 コーヒーディレクター
タイ王室メーファールアン財団 コーヒーアドバイザー
チャレンジ コーヒー バリスタ実行委員会 委員長 など