コーヒーの持つ可能性を楽しめる COFFEE HUNTERS コーヒーハンターズ レクエルド デ イヴァン ダーク
コロンビア ベジャビスタ農園
農園主のアルマ夫人が亡き夫イヴァンの遺志を受け継ぎ、逞しく農園を守っています。彼が夢を語り、愛した畑で育ったコーヒーです。やや深煎りで仕上げました。
- 生豆生産国:コロンビア
- 生豆産地:カウカ県 ポパヤン市
- 農園:ベジャビスタ
- 農園主:アルマ ジュリエス カストロ デ レボジェード
- 標高:1,500~1,700m
- 栽培品種:アラビカ種 カトゥーラ
- 原料豆輸送:リーファーコンテナ
イヴァンとの出会い
コロンビア南部のカウカ県ポパヤン市郊外のベジャビスタ農園。僕がGrand Cru Caféのコーヒーを探し求めてこの農園を初めて訪ねたのは、2008年1月のことでした。農園主のイヴァン トマス レポジェードは品質向上にとても熱心で、また、自分の農園をとても愛する生産者でした。そして僕が惚れ込んでしまった畑"グアジャバル"と出会い、彼とふたりで最高のコーヒー作りが始まりました。
でも僕には、グアジャバル以外にも目をつけていた畑がありました。グアジャバルとは別の尾根に広がるこのなだらかな畑は、日射量も豊富で土壌にも恵まれていましたが、カトゥーラの樹々の合間に別の品種が植えられていました。そしてそれを抜根して100%カトゥーラの畑にしようと持ちかけたのです。イヴァンはとても興奮して目をキラキラさせながら僕の話を聞き、その計画に賛同してくれました。